よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

微熱ありノンアルコールの清涼飲料が美味しい


この窓辺が美しい部屋は 栗林公園の商工奨励館の二階。

素晴らしい家具が置かれている。

試しに座ってみた。

腰が深く、足がすっぽりと包まれて、膝の下からの足が床に着く。それがちょうど良い高さである。


さてこの部屋のことはゆっくりと後日書くとして、、、。


病院に行った。

逆流性食道、胃炎だあった。

心配をしていたのは、難病の肺疾患とのつながり。

これが、関係をしていなかったので、まずひと安心をした。


新しい薬を処方される。

薬局と、かかりつけの契約をしているので、飲み合わせとか、時間に関係なくいつでも

相談にのってくれる。 

必要のない薬を欲ばってもらうお年寄りがいたりして、薬代で国が四苦八苦をしている。


良かった。少しの痛みにしばらく耐えなくては。 


   

   🎲   頭大きい嬰つんのめる白い靴


   🎲   地下街の急な階段鰻の日

夏の空生きてゐる指二十本

今朝は雀の写真を撮った。

何の屈託もなき平凡な一日の始まりだった。


この一週間は運動不足になっているので、栗林公園に散歩に行く。

極楽とんぼの吾は、夏の空などを写して、、、

その間、少し逆流性食道炎の症状で痛みが襲ってきていた。

今日はいつもより痛みが長く続くなどと思いながら、堪えていた。

しばらくすると痛みがおさまる。

自分勝手に逆流性  と決めている。

この薬はずっと飲み続けている。


午后から、変調をきたしている。

いつもより、激しい痛みが何度かある。

時間も長い。

今は痛みがおさまってパソコンなど打っている。

明日、朝一で病院に行く。

もし、もし、入院なんてことにと、悪い方に考えてしまった。

入院は慣れっこになっている。

簡単な入院準備をすました。

それでの、パソコン。


杞憂だったと明日書くために、、、なんて。

胸が痛む。喉が痛む。耳の後ろまで痛みがのぼってくる。

背中も痛む。何だろうね。

痛んだり、忘れるように普通の状態になる繰り返し。

明日が早くくればいい。

今晩、傷まず寝れるといいのだけれど!


変わった人間が世の中にはいる。

自分もそのひとりか。


   🎲   自分が見えぬ目出度き自分百物語


何かにいつも導かれるんだな~

四国八十八ケ所札所の二番さん。

極楽寺と、立派な名前があるのだけれど、一番さんとか、二番さんと呼ぶ。

それで地元の人たちには充分に伝わる。

以前に何回かお参りにきている筈であるのに、全く記憶に残っていなかった。

深い仏心とか、信心とは、ないのだけれどお詣りはしないではいられない。

今日もふっと、徳島からの帰りに二番さんに寄る。


   🎲   山門を潜れば涼し風吹きく


門を潜って、納経所の前にゆくと、大きな杉の木が聳え立っている。

「長命杉」と親しまれている。

弘法大師様が植えて千年になると言う。

写真に写そうとカメラを構えるが、大きくてカメラにおさまりきれない。

杉に紅白の布を編んだ紐が結ばれていて、この紐を手に持ち、杉の霊気をいただき、長命をお願いしましょうと書かれている。

若いお遍路さんの言葉が聞こえる。

「長生きなどしたくない、したくない」と。

お遍路さんは様々。

敢えて、詮索はせぬが、何かがあって遍路行をしているには違いない。

   

   🎲   すつぱりと白い脚絆の夏遍路


   🎲   陶狸千年杉の緑陰に


   🎲   今どこを杖立に忘れ遍路笠


長い石段の先に本堂が、、

足の踏み込みがまだできぬので、石段の下から拝む。

少し、年齢をとった女生遍路が、手すりを握って一段、一段登るのが見える。

独りでの遍路行らしい。


   🎲   夏遍路吾が影重ね拝みぬ


   🎲   夏遍路仏足石にぬかづゐて



境内の隅に檜扇の花が咲いている。

何気ない、こんな花に心を癒され、気負いを抜きつつ、苦しい遍路業も達成できるのではないかと思える。

お大師さまと「同行二人」

守られ、導かれ、目に見えぬ科学で答えの出ぬ大いなるものに曳かれ、八十八ケ所を巡る旅を続けると、皆さんおっしゃる。


   🎲   蝉時雨ぴたりとやみぬ雨の粒


   🎲   接待の境内の草抜いてをり


          🎲   檜扇に想い出す句のありにけり


   🎲   雨のくる気配蓮畑うねりだす


   


今日は頭の体操終わり。

何も出てこない。







頭で作る俳句?

な子いらんかね~。

籠に入れて大原女のように売りにゆこうか。


昨日、今日は少し気温が下がったので、食欲がでてきた。

ほっと安心。

他のブログを見ていると、我が家は な子 を愛していると思っていたけれど、

もっともっと、猫に愛情を注いでいるようだ。

ネコキチがいっぱいいる。

今日は草臥れた。

投句の締切だった。

たった、10句の投句に頭を使った。

10日になっておたおたしないように、ゆっくりと選句して出す日はあった筈なのに、毎月このていたらく。

しりとりで、毎日10句も作っているのに少しも内容に妥協ができない。

一句一章で季語をふまえていなくてはならぬ。

季語が最も大切。

客観写生をとなえながら、観た物に隠されている、何かを詠いあげなければならぬ。

心が入っていなくてはならぬ。主観が必要なのだ。

亡くなった、今井杏太郎氏。「つぶやけば俳句」こんな素直な俳句でも良いのだ。


私は説明と、報告句になってしまうのだ。

全没の力しか私には無いと解っている。

今日は迷い、迷いああでもない、こうでもないと疲れた。


勉強のやり直しは難しい。

頭に入ってもすぐ抜けてゆく。

それの繰り返し。

 

   🌺   げに恐きヒト科ヒト属百物語


   🌺   百物語席の誰彼みな主役


   🌺   狐狸よりも恐き人間百物語


   🌺   百物語消した蝋燭点りある


   🌺   百物語時計が十三打ちにけり


考えると人間が一番怖い。

こんな句は3分あれば作れるのにな~。

台風の余波で涼しき朝かな

二、三日ブログを書くのを、休もうと思いつつパソコンを前にしている。

とるに足らぬ書くに足らぬこと二つ、三つ。


1> お隣の受験浪人が、予備校の寮から帰っている。毎晩、遅くまで部屋の電気がつい   ている。家族みんなが大変だ、、、いつまで夏休みなのかな。


2> 今年、高校に入学した、お向かい坊や。頭を丸坊主にしている。毎朝、庭で竹刀を振っている。彼は、スポーツの盛んな私立の高校に通っているようだ。ちょっと遠いけれどがんばれよ。


3> 新しい家が建った。もうすぐ庭も完成。海が見えるのかな?門を入って、玄関までの階段に踊り場が無いと、夫が心配をしていた。齢をとらなくては、気がつかないよ~。

他の家の心配するな。今が一番楽しい時だ。ローンが始まる。坂道がたまらん。おいおい気がつくさ。


4> 胡瓜の花も終わり。葉も茎も枯れだした。一回、きれいに土をして、再度胡瓜の苗を買って来て植えようか。ゴーヤも花ばかり。トマトがもうすぐ赤くなるぞ。


5> な子 と野良犬の為にご奉仕の毎日。買物の最後に野良のパンが「有る無い」と

夫と確かめ合う。野良犬だのに、ぷくぷく太っている。あっちこちで餌をもらっているのだろう。午后7時がくると我が家の辺りで泣いて合図をする。可愛いやっちゃ。


6> 足を捻挫して、未だ少し痛い。階段の上り下りが辛い。

簡易ベットを組み立てて、階下で寝ている。な子 が二階へちっとも行かなくなった。

ベットの下で寝ている。時たまベットに上がってくるので、抱きしめてやる。5時には「まんま」をねだられる。


7> 夫が病院から、帰る。まだ目の治療が残っている。前は見えるのだが、左右が見えづらい。筋肉が伸びているらしい。眼鏡の矯正をやるそうだ。自転車事故でこんなに悩まされるなんて。


昨日、今日の我が家の周辺で気がついたことあれこれ。