よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

    美男葛

            


                   🐢     玩ぶお手玉のやうさねかづら



   名にし負はば 逢坂山のさねかづら
              人に知られで くるよしもがな  三条右大臣


 栗林公園の茶店に、このさねかづらの棚があり、夏は涼しい陰となり秋には紅い実が揺れていて、訪れた人を楽しませている。


 棚からは、、上記の歌を書いた短冊が吊るされていて、目を止めている人もちらほらと。
真ん丸の実がお手玉のように見えた。