2017年5月のブログ記事
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🐢 桐の花散りてこんなに良き香とは 桐は大きい木である。 花はいつも仰ぎ見るばかり。 ダム湖の辺を散歩していると花が散っていた。 五センチばかりある。蘭の花に似た舌をもったような花である。 良い匂いを辺りに放っていた。
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☆ 風花や運動場に朝礼台 これは、『俳句朝日読者俳句』(平成八年)の特選句で、選者は川崎展宏氏。氏はこの句に対し、次のように評しておられます。 「現在の学校ではなく、作者の心にある学校だろうか。教師も生徒も、句には 一人も出て来ない。それが句の空間を広く... 続きをみる
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🐢 ひとひらの朴の花びら拾ひけり hitohira no hô no hanabira hiroikeri Hanako season word: ... 続きをみる
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🐢 山の藤望遠レンズに飛び込みく 車が信号待ちで停車。 ふと窓の外をみる遠くの山に紫色をした藤の花らしいのが見えた。 望遠レンズで覗くとまぎれもない藤の花であった。 昨日見て、昨日のネット句会に出して選を仰いだばかり。