よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

頭で作る俳句?

な子いらんかね~。

籠に入れて大原女のように売りにゆこうか。


昨日、今日は少し気温が下がったので、食欲がでてきた。

ほっと安心。

他のブログを見ていると、我が家は な子 を愛していると思っていたけれど、

もっともっと、猫に愛情を注いでいるようだ。

ネコキチがいっぱいいる。

今日は草臥れた。

投句の締切だった。

たった、10句の投句に頭を使った。

10日になっておたおたしないように、ゆっくりと選句して出す日はあった筈なのに、毎月このていたらく。

しりとりで、毎日10句も作っているのに少しも内容に妥協ができない。

一句一章で季語をふまえていなくてはならぬ。

季語が最も大切。

客観写生をとなえながら、観た物に隠されている、何かを詠いあげなければならぬ。

心が入っていなくてはならぬ。主観が必要なのだ。

亡くなった、今井杏太郎氏。「つぶやけば俳句」こんな素直な俳句でも良いのだ。


私は説明と、報告句になってしまうのだ。

全没の力しか私には無いと解っている。

今日は迷い、迷いああでもない、こうでもないと疲れた。


勉強のやり直しは難しい。

頭に入ってもすぐ抜けてゆく。

それの繰り返し。

 

   🌺   げに恐きヒト科ヒト属百物語


   🌺   百物語席の誰彼みな主役


   🌺   狐狸よりも恐き人間百物語


   🌺   百物語消した蝋燭点りある


   🌺   百物語時計が十三打ちにけり


考えると人間が一番怖い。

こんな句は3分あれば作れるのにな~。