2018年5月のブログ記事
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🐇 をみなごの声透きとほる聖五月 こんな句も作りました。 どなたかが感銘句に取り上げてくださった。 今から思うと何にでも手当たり次第の多作の頃。 平成4年。25年も前。 さて、ブログに載せるような句だろうか?
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🐢 南無大師遍照金剛朴の花 良い句かどうかわかりません。 投句をしたのは私。 選句をしたのは櫂先生。 たかが俳句されど俳句、、、、とはこんな句でしょうか?
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🐇 ラベンダーの茂みにいつも猫かくれ いつも鼻をくんくんとさせて庭に出るとラベンダーの花にもぐっていた。 懐かしい。 な子のお墓にはラベンダーを植えている。
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🐇 薔薇の棘まだやはらかき五月かな あたりまえの事と言えばごくあたりまえの句。 今は、このあたりまえの事をなぜ誰も句にしなかったのか?を発見し新しい句にする努力をやっているが、、、、、それが難しい。 🐇 棕櫚の花海綿のごと雨を吸ひ
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🐇 一輪車自在にこなし卒園す 児が一番最初に描くお花はたいがいチューリップ。 それで写真はチューリップを。 犬とよく幼稚園の傍を散歩した。 お昼をしていたり、一輪車のお稽古をしたり。 卒園をする頃はどの子も一輪車で運動場を走っていた。
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🐇 招かれし山家や夏の炉を焚ひて 🐇 谷川の音を足下に蕨摘む 幸せとしか言いようのない世界。 私の住んでいる附近ではまだこんな景色に接することができる。 田水を張った田圃に山家の屋根が写っている。
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🐇 朴の花分水嶺の霧迅し 信州の旅の途中、朴の花が咲いていた。 ミルク色の霧が沸き、近くの朴の木も、今まで見えていた信州の高い山々の峰も忽ち包んでしまった。 絵葉書俳句と云われようが、旅の想い出は一句にすればいつまでも心に残る。
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