よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

  夜濯や小島の青き灯の明滅

       🌠   仕舞湯のほてり涼しき星仰ぐ
       🌠   釣りあげし魚を賞味や床涼み
       🌠   縁の下へしゅるしゅるしゅると蛇花火
       🌠   夕風や白粉花は匂いなき
       🌠   新町橋へしゃきっと踊帯結び



今日のしりとり句終える




な子は寝てばっかり。
新聞を読んでいる私の傍の机で、、、、一刻も離れようとしない。


去年、野良猫に襲われてから、体力が落ちたようだ。
トイレに入って、そのまま座りこんで、立てなかった。
動物病院に何度か連れて行って、助かったようなものの、あのままどのようになるのか何か月も心配をした。


今年は、とみに体力が落ちているようだ。
飼い主も、いっしょに、体力の衰え。


朝がた寝ていて、寒くなる。
薄い夏蒲団をかぶる。
寝返りを打とうとすると、蒲団が重たい。
な子が、私の横で寝ている。
愛しい。まこと可愛い。
猫は扇風機、冷房は大嫌い。
扇風機の風が私の方を向いていると
「ウン ニャン」と怒った声をだす。
扇風機の風をほかに向けると、私の膝に上がってくる。
「ニャアーン ニャヤー」
と言葉に抑揚がありおしゃべりができるのである。


   🍒   夕凪や猫はいずこへ隠れたか


今どこかへ姿を隠している。   


グーググー地のうねる声かとも蝉時雨

※    列島は休日朝から蝉時雨   「れ」匿名で投句している人に繋いだ。

    >  鳴く蝉に休日朝寝邪魔をされ    少し面白い句にと類句。 

※    父さんは踊稽古と云い飲みに    「と」

※    連日の猛暑小鳥の声聞かず    「れ」

※    夏空や何かよきことある予感    夏空

※    線香花火ネズミの糞(まり)を想い出す    線香花火

※    にが瓜の四五本揺れて軒の下    軒 

※    袈裟懸けや本を詰めゆく夏期講座    「け」

    >  夏期講座持ち重りする参考書、、、、に変更。

※    渡船待つかき氷屋の丸太椅子    かき氷

※    旗持ちて集団登校槿咲く   葵だったが槿にした。葵と槿の季語の

                なんとなくの違いの感覚を大事にしたい。


しりとり句は半分に減らしたのだがな~。


   🌟    🌟    🌟    🌟    🌟


何と禍々しい事件が起こったことだろう。聞くに見るに堪えれない。真似するな。


小さな、日本列島。東京では舌禍の渦。面白そう。

アメリカではお祭り騒ぎの大統領選挙。

オリンピックに陸上競技が参加できぬロシア。

爆弾の実験に余念のない北の国。ここが一番パンパカパンー。


俳句に明け暮れている、暑さ呆けのな子な母さま。

暑いせいにしたらいけないよ。

     ☆   風鈴列車太平洋に沿ひ走る    風鈴

           ☆   櫓の影伸びる広場や夏の月    夏の月

           ☆   夏あかね軒の鳥かご見つつ飛ぶ    夏あかね

           ☆   夏休み母校が見ゆる丘に来て     夏休み

           ☆   鎮痛剤肩に塗りこむ日焼けかな    「ち」

           ☆   記念の切手貼りて暑中の見舞いかな   「き」 


しりとり句今日の分終わり


    🌟   🌟    🌟    🌟    🌟

今日ももも暑い。


沈鬱な事件が起こる。

19人の命を奪うって犬、畜生に劣ることをするものだ。

身体が自由に聞かなかった人々の無念。

ご冥福をお祈りいたします。

真向いに青い花咲くハンモック

   ✶   蜩や水平線に没日する         蜩

   ✶   風鈴や琉球の碧い海の色    風鈴

   ✶   夜の青田夜光塗料のゆらゆらと    「よ」

   ✶   花合歓に小さな莢や湖光る    花合歓

           ✶   西瓜割り外れた棒ぞしびれけり    「西瓜割り」

           ✶   誰が吹ける篠笛の音ぞ夜の秋    「た」


しりとり句はここまでで終える。


   🌟   🌟   🌟   🌟   🌟

昔のいや今の栄光にすがっていることの、醜いこと。

俺は優れていると云う自負と自信があるといえば、??

自分と他人さまの評価のギャップに気がついていない。


私にも当てはまる。つまらないプライドががあるようでないようで。

心の在り方持ち方のむつかしいこと。

私の過去には栄光がないのが残念であるが、

己を知ることの難しさ。

この一か月の間に目の前で見てしまった数々。

謙虚にならなければいけないよ、、な子の母さんも。


       

    🍒    仕舞い湯の汗引くを待つ水銀灯


    🍒    杜鵑今年は一度聞いたのみ

結果また優勝逃がす夏さぶし

    ❄   祭笛検番に吊る御神燈    祭

    ❄   汗ひいてゆく湖に架る橋    汗

    ❄   珍しくなりゆく蠅と見て思ふ    蠅

    ❄   炎帝は姿を隠す風景画     炎帝

    ❄   日曜のパパ雲隠れ青葡萄    日曜

    ❄   街中の蝉が我が家にきてをるか   「ま」 とにかくうるさい蝉雨。

今日のしりとり句。これ以上作らない。


   🌟    🌟    🌟    🌟    🌟


 「 な子  食欲がない 」


我儘を言っていつもの、缶詰を食べない。

器にいれても、そっぽを向くのだ。

食べないまま一時間も置いておくと、乾くし、いたむし、何回も捨ててしまうことになる。

ニャアーン ニャアアーン とおしゃべりは達者だ。

テレビに可愛い猫やかしこい猫が出てくる。

いくらかしこくても、可愛くても、な子が大切なのに、どうして食事をとらぬのか。

暑いから夏バテか。

あまり心配さすなよ。

こんな風に窓辺で一日中ねている。

去年は獲っていた蝉にもしらんぷり。