よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

鳩ぽっぽ

只今、睡蓮の花の盛り。

いつ行っても、何かの花を見ることができる。

四、五日前の、黄色いあやめはすでに散っていた。

モネの睡蓮の池との違いは、周りを囲んでいる景色が、純日本風なこと。

松のみごとな枝の影が映っていたり、はるかに見える建物は名だたる和風建築の家。


鳩が沢山いる。

この中の一羽がベンチに座っている私の頭に止まった時は驚いた。

いきなり、日本の足がわしっと、頭を掴んだ。

びっくりして、大きな悲鳴をあげた、その声に鳩もおどろいて、飛び立った。

公園は広いのだけれど、鳩の遊んでいるのは、決まってこの辺り。

餌を、この辺りに集中して、撒いているのかもな。

三島由紀夫の「 豊饒の海 」 の映画のロケに使われた、はるかに見える、立派な建物に近づいて、糞をされると、困るもんな。

これは、今 ブログを書きながら気がついたこと。信憑性があるかも?


   💐   碧落へ鳩飛びたちぬ梅は実に