よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

   紅い実

   


       🐇     紅い実を落として何ぞ喬き木なる


 季語は木の実降るになる。秋の終わりであった。
森の中を歩きながら、空を見上げると、名前をしらぬ喬い樹々の葉がひしめいている。
降り積もった木の葉の上や、葉っぱに隠れるように紅い木の実がある。


今日は気温が35度ちかくなるらしい。
そして庭の木が風に吹かれるたび、甘すっぱい匂いを放つ。