よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

篭の中

母さまは時々意地悪をします。

洗濯篭の中に、な子を入れました。

こんな、篭はへちゃらで跳び出ることができます。

な子が一番嫌いなことは、高い場所に置かれることです。

一度、夜中に二階のベランダから下の庭に落ちたことがあります。

今も、少し足が外にむいています。

その時は声も出ませんでした。

母さまが、大きな音に気が付いてお外に出てきました。

足が悪くなっていたのを、父さまも母さまも気付かなかったようで今に至っています。

記憶の底にあるのか、高い所はいや~です。


それと、デパートの紙袋を頭から、かぶせて喜ぶことがあります。

なんだって、な子がいやなことを母さまをするんでしょうか?


今日は昼から、父さまと母さまは、港に何か芸術祭の催しがあって、それを見に行く話をしていました。

な子は又お留守番みたいです。