よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

靑芝に車座組んでさびしかり

これは昨日の写真。

夏の芝で、句を作ろうと意気込んでいたのだけれど、昨日は一句も作くれずじまい。


まるで プレバト みたいだ。

写真を観て、俳句をつくるなんてさ。

まあいいか、勉強だから。


 🐸   駆け出してみたき青芝なりにけり


 🐸   芝に椅子出せり滴る紫雲山


 🐸   青芝をつき進みゆくコックかな  


 🐸   夏芝に昨夜の名残りの酒の瓶


この写真は五日前の、坂出の瀬戸大橋の下の公園。

石のオブジェが、まるで ライオン に見える。

大きな石が ライオンの顔だ。

横に置いた石は胴体。

ライオン が、寝そべって考えごとをしている姿に見える。

慎を想いだす。ここでお弁当を食べた。慎がじっと美味しい物をくれるのを待っていた。



  🐸   亡き犬の想い出つまる夏の芝


  🐸   雲の峰大橋過ぎる電車音


  🐸   青芝に座し潮鳴りを聞きをりぬ


  🐸   人恋の万葉歌碑や夏の萩


  🐸   夏空に向け喫泉の水高く


  🐸   ライオンの姿の巨岩夏の雲


ああああ、五七五にはなった。

あくまでお勉強のノート。

顧みて、何句かを推敲する。はてさて、清書ノートに移せる句は?