よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

   囀り

    


     🐇     囀りや登り来し道霧に消ゆ


我が地方は霧、靄のよく発生するところ。
鶯の声を聞きながら小高い山にのぼる。
目を閉じていても登れる安全な山の道。
頂上に着いたときは、今登って来た径がミルク色の霧に消えていた。