よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

    梅林

        


      🐇     梅林や不意に山羊曳く人現れる


> 静かな梅園の景を楽しんでいるところへ不意に山羊を曳いた人が現われ、突然のその取り合わせに驚いたものの、その驚きが詩につながって生まれた一句である。
詩とは発見であると虚子は教えている。


有難く優しく選評を書いて下さった。
野梅を見つけて少し道を奧に奧に進み、山羊と出合って拾った句。
こんな時、田舎に住んでいて幸せと思う。