よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

koinobori

ダム湖に泳いでいる鯉のぼり。


お墓参りの帰り Tちゃんの家に寄る。

ピンポン、ピンポンとチャイムを鳴らしても応答がない。

Tちゃん入院でもしてるのかな~と何げなしに云った言葉が、ほんとうだった。

帰る途中、Wちゃんの旦那さんに逢う。

Wちゃんは、山陰へ一人旅に出かけているという。

旅から帰ったWちゃんから電話があり、Tちゃんが病気で入院をしていることを。

知らせてあげようと、思っていた、気になっていたと云う・

話を一時間近くする。

回顧話ばかり。

逢いたい、逢いたい、近頃しきりに古い友人のことを、夢にまで見ると云う。

さっそうと仕事をしていたWちゃんとTちゃん。

私は二人のお荷物だった。それが、皆 普通に齢をとり、お婆ちゃんになって

身体のそこかしこ、痛い、しんどいとそんな話題に集中をしている。

さみしいな~。年齢には勝てない。

鯉のぼりがおよいでいるダム湖の、食事処に遊びに行ったのは何十年まえかしら。

道の駅で生姜の入った古里の駄菓子を買って帰る。

道の駅も経営者が変わったとかで、新しい装いになっていた。