よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

春の鴨

   

春の鴨。残る鴨。
冬を日本で過ごした鴨は、春になると北方へ帰って行く、、、、が傷つたり病気の鴨が春が深まってもとどまっている。
それらを、残る鴨などと称している。


    ☆    漂ひて湖心へ流れ春の鴨    黒田杏子
> 波に身をまかせている鴨をとらえた。
何気ないこんな景を詠む俳人を尊敬する。


    🐢    残る鴨蓮田を縫ふ用水路    葉