よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

冬の梅


     🐢     同行は吾が影であり冬の梅     葉七子       


     🐢    接待の飴玉三つ梅の花     葉七子


思い出の深い句である。
休んでいた俳句を再開をして、初めてこの結社で勉教をしようと決めた。
その時の初投句。
まだ 犬が生きていて、徳島県の遍路道を歩いていた。
夕べ近くなり、私と犬の影が長く、道すがらこの思いにいたった。
丸五年前になる。
可愛いかった犬は亡くなった。
今の健康は亡くなった犬と毎日の散歩て培われたと言っても過言ではない。
雪の日も台風であろうと、毎日一時間の散歩をかかさなかった。
本当の同行は犬だったかも。


イギリス生まれの写真家 「ジョニー・ハイマス」さんの梅の写真を載せさせてもらった。
お遍路さんの白装束が目に浮かんだ。