冬暖
冬暖。 冬ぬくし。 暖冬。
冬に入っても暖かなな日に恵まれること。
冬でも日ざしが眩しい。おだやかな日和は嬉しいこと。
「日本の歳時記」から
☆ 校庭に柵のぬけみち冬あたたか 上田五千
> 学校に抜け道のあるあたたかさ。ひらがな表記が効果的
今日の栗林公園で、撮った鳶であろうか、みさごであろうか?
悠々と公園をよぎって消えた。
カメラの素人にとって、飛んでいる鳥を撮るのは至難の業である。
先日、野鳥の会の方が電話をくれて、公園でみさごを撮ったと言っていた。
いることは、いるにちがいないから。。。。
今日はぽかぽかと暖かかった。
歳時暦による七十二候では「水泉動」
小寒がつい先日であった。
寒いけれど、小康といおうか、散歩をするには風も無く暖かい冬の日であった。
🐇 蝮粉買ふ生駒山中冬ぬくし 葉七子
梅園には梅の花がちらほらと膨らんでいた。
珍しく、人影もなく静かな公園である。
近くの池の鴨の声が聞こえてくる。
💌 冬暖かベンチに絵地図忘れあり
💌 冬ぬくし鳥語を降らす大樹かな
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