よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

桜の頃

山桜がぽつぽと咲き始めた。

この団地が、山桜の名所?とは、思わなかった。

住んで今年で十年目。

一年の内のほんの十日ほどだけれど、蕾が開き花になり、風に舞う姿、ここに住んでいて、良かったと思う。


マンションの住人が出ていった。この際マンションに帰ろうと、ずいぶん悩んだけれど、荷物が多すぎて、引越しが大変だろうと、ふんぎりがつかなかった。

三ケ月は空いていたが、やっと借りてがあって、ほっとしたとこる。

管理費が馬鹿にならない。入ってくるのと、出てゆくにでは、上、下違ってくる。

どこかで、ストレスになっていた。

二年になるか、三年になるか、わからないけれど、次、空室になった時は帰ろうと思う。

荷物はもう増やせない。

断捨離をして、身軽にならなくては!


団地から見える山桜。

心が浮き浮きとする。