よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

子供神輿坂で往生秋祭り

ちか頃の子供は体力がないのか神輿を担いで坂道を登るときは、はあ~はあ~とあえいでいる。
頭の中実はでっかくとつまっているが、昔に比べると体力はないか。


私が子供の時は狭い庭ながら、今時分は柿が生っていた。
裏庭には大な無花果の木があって、隣家に配っても食べきれなかった。


今は、これらの好物の果物は店で買って食べている。
お金を払いながら、ああ昔はこれらの果物を買って食べるとは思いもしなかったと思いつつ。


柿の木はもろくすぐ折れる。
柿の木には登らないが常識であった。枝が折れて怪我をすると教えられていた。
皆、知っているかな~?
であるから、柿を捥ぐ時は長い竿の先に二股の木の枝を付け、それに柿の実をはさみくるっと回すと柿の実が採れた。



散歩のダム湖の畔の広場。
いつも、我々シニアの人にしかここでも逢わない。
暇をもてあそんでいるのは、我々の年齢、生産性の無い、御かみから、年金をもらっている輩ばかり。
ここへ来て散歩をするのは健康維持のため、、、 良いこと。
どこのどなたか知らないが、手を振ってくれる。
手を振り返して別れる。


     🌛    片月見諸行無常のこの世かな
            (片月見  とは十三夜 のこと、少しマイナーな季語)