よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

ピエロの鼻は真っ赤か

四、五日身体の調子が悪かった。

昨日は、まともにと思えもう大丈夫だと思っていが安心していたのもつかの間、今日も本調子ではないようだ。


栗林公園のジョージ ナカシマの家具の事は、  hahananakoko   に少し書いた。

考えることがあり、しりとり俳句は半分はお休みにする。

独りで、ひとり吟行を重さねたり、プレバトを真似て写真から、俳句をつくるのは、無理だと思えてきた。

結社の主宰の出した、本を読んでいる。

読み進む間に勉強不足が見えてくる。初心にかえらなければとつくづく思っている。

ひとりよがりになって、多くつくればよいと頭の体操、これも良いが、勉強の底が浅いようだ。

自選が難しく、良いと思えた句も他人さんに指摘されて欠点がみえる。

自選、ひとり吟行には、限界がある。


さるすべりの季節になった。

    ⛵   百日紅コーラスに精出す頃も


中学校の夏休みは、二学期になると催されるコーラス大会の練習にはげんだ。

校門をくぐると、さるすべりの花が咲いていた。

ふっと思い出した。


    ⛵   さるすべり塀の崩れを猫通る


    ⛵   はじけるよう紅い絵手紙さるすべり


    ⛵   さるすべり見猿聞か猿言は猿ぞ


    ⛵   さるすべりピエロの鼻の真つ赤か


    ⛵   一握の砂を枕の三尺寝

        貧しい啄木の詩集と極楽トンボの取り合わせ、三尺寝が理屈っぽ

        すぎる。と判っているんだが、、、、


    ⛵   米撒いて次に神酒を海開く


暑い これで置こうと。。