よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

大串小串半島は日の盛りなる

我が家から、二、三十分車で走ると瀬戸内海が見える半島がある。

白い燈台がある島は、女木島。鬼ヶ島である。

漁船だろうか?いや何かを運搬する貨物船だ。

小さい舟が、漁船かな。


展望台の反対側に見えるなわ、ワイナリー。

さぬきワイナリーとして、香川大学や第三セクターが生産をしている。

何種類かのワインを生産していて、訪れる度に甘口ワインを買って帰る。


ここのワイナリーの軒に燕が巣を作っている。

軒下にずらりと、巣が二十個は並んでいるだろう。

子燕は見えなかったけれど、燕が飛び交っているから、子育て中には違いない。


我々夫婦のような暇人は少ないらしく、いつ来ても、観光客にを一組かせいぜい二組が、ワインを買っているのを見かけるくらい。

あの、野外劇場も同じ場所にある。

ほんとうに、ここが都会に近かったらどうであろうか?

いつも、もったない、こんな良い場所を利用しないなんて。と思う。


   🎲   燕の巣まるで集合住宅ごと


           🎲   人影に燕はさっと身をひそめ


   🎲   燕の巣から出できしは雀かな