よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

遍路 ❶

              


    🐢    目薬をさして遍路の発ちにけり    葉七子


ある結社の「草の花」での、記念大会に投稿をした時の優勝句。
一生の思い出に残る句である。
互選の前に結社の主宰の友人の俳人の選があった。
なぜか、あけ烏主宰の選をいただけなかったが、全員の先生方から選をいただいた。
その頃の「俳句朝日」の編集長をはじめ、なだたる俳人、他の結社の主宰の先生七名全員が選に採って下さった。
その時の記録された用紙を、俳句をやめようと思った時点で捨てたものかどうかもわからない。無くしている。


うろ憶えの先生に(亡くなった今井杏太郎)(黛 執)等々、、、、
記録が無いので書けない。
そうそうたる先生方であった。


そんな思い出の残る大切な一句なのだ。