よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

冬  ETC

    

    🐇    どこからも冬の二上酒にせむ    葉七子


もう二十数年前になる。
俳句の吟行げ奈良へ行った 。
どこからも冬の二上山を望む古都奈良の寒い日であった。
早く宿に入ってお酒を飲みながら句会をしようと声が。
のんびりとした、日々であった。


         🐇    ふるさとへ一駅ごとに雪深む    葉七子