勝負師の親にはなれぬあっぱっぱ
⁂ 夏雲や徒でたずねる室戸岬 夏空
⁂ かなかなと寄せては返す波のごと かなかな
⁂ 切手置く煙草屋容赦なき西日 「き」
⁂ お扇子を挟むお太鼓ぽんと打つ 扇子
⁂ 鳥よけの空缶光る日の盛り 日の盛り
⁂ 夏潮や遥かに鯨咆哮す 夏潮
⁂ 将棋さす声の洩れくる葭簀かな 「し」
しりとりはここまでで今日はストップ。作ろうと思えば駄句が生まれるであろうが。
四時。まだ暑い。
テレビでは相撲の中継が始まっている。
何と、日本の力士たちは国民の期待を裏切るのが上手いのだろう。
又、優勝は逃がすし横綱もに逃げていってしまった。
場所が終わると、滝にでも打たれて、のみの心臓をせめてもっと大きい兜虫の心臓くらいに大きくしたら。。。
稀勢の里が土俵下で、半眼にして、出番を待つ顔がテレビに映しだされた。
いい顔をしていると思った。
弥勒菩薩のお顔に見えた。
頬がふっくらとして、唇の形が良い。
勝負師の顔にはとても見えなかった。
本当に仏さまのお顔に見えた。
アアアアー。
もう栗がこんなに大きくなっている湖畔の道。
秋がすぐそこ来ている。
⁂ 扇風機の風は嫌いよ猫消える
⁂ ついさつきまでの蝉時雨はどこに
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