よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

日盛りといへど涼しき公園

毎朝、な子に夜が白らみかけると、起こされる。

リズムが狂って、今日はベッドで本格的に昼寝をした。

それでかしら、日にちが変わった今、目がさえてしまった。

一昨日、国営満濃公園で撮った写真がある。

日記がわりのこのページに残しておこうと、、、、!


お花が綺麗だ。

高い場所から、眼下を見る。

公園は起伏があり、これは、散策するのに楽しい。

小山を登ると、いきなり子供の遊び場があったり、パンを焼く窯があったり、ここも、来るたび発見がある。


捩花を見つけた。

綺麗に植栽された、花も良いが、丘の斜面に咲いていた野の花も可愛いい。



   ✈  片膝をつき愛でにけり捩花


   ✈  五月晴れ野草教室開きをり


   ✈  文字摺草絵手紙書いてみたきかな

本格的な夏だというのに、もう桔梗が岩陰に咲いていた。

可憐で、紫のこの花も好きだ。

しかし、場所と、季が違えば趣も変わってくる。

逞しい花に見えるではないか。


   ✈   かたまりて桔梗の家族とも思ふ


   ✈   風涼し丘の向ふに白い雲 


   ✈   折り紙のやう桔梗の莟みかな

           (きちこう) 

   ✈   夏の雲おとなもこどももみな元気


 

ひょっと、目に飛び込んできた うつぼ草。


   ✈  幸福と不幸となりふ空穂草


   ✈  空穂草姉さま被りのパン職人


   ✈  風が運ぶ園内放送苜蓿


真夜中の頭の体操。