よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

寒暖の差のあり秋の夕となり


暖かい日和です。
幸せでございます。
お腹の調子も良くなったようでございます。



暖かいベランダはお日さまがまぶしゅうございます。
な子が落ちると困るから取り付けている金網の影がこのように濃くあります。



母さまのお裁縫の机でございます。
今朝は気持ちの良い日和でございます。ちょと椅子に跳び乗ってみました。
この部屋は な子 も大好きでございます。
母さまの匂いがして落ち着くのでございます。



母さまは、じっとしていてね、な子ちゃん 猫なで声です。猫でもないのに。「ニャーンー」
カメラで な子 を写そうと必死でございます。
私はカメラはあまり好きじゃございません。悪しからず。



母さまがベランダにとび出しました。
カメラで逃げてゆく黒い猫を追いかけています。
この黒猫ちゃんは母さまは野良ちゃんと呼んでいます。
野良犬には餌を毎日あげているようですが、以前この野良ちゃんとは違いますが、な子 が襲われてからは、野良猫はみんな な子 の敵だと申しております。ンニャーー。
野良猫には餌わやらぬと申しております。
すばしこい野良猫は隣のお家の物置の屋根にいるのを、母さまがカメラでキャッチしたようです。時々、私が我儘を云って、餌の好き嫌いをいたしますと
「な子、野良は食べるのも自分で探すのよ。我儘ばかり云わないで、このカリカリも食べなさい」とお叱りをうけます。
「ニャーニャアーンウンー」


お日さまが翳ってきました。
少し肌寒い秋の夕べとなりました。


     🌛    「な子」てちふ猫の毛真白酔芙蓉


     🌛    野良犬の遠吠え釣瓶落としかな


     













朝寒や先ずは掃除の猫トイレ

この老嬢猫さま。
今はお腹の調子が少し悪いの。
緩んだうんちを尻尾に付けて家中を走り回って。。。もう。。
後を追って掃除をするな大変なのだから。
それも、夜中の二時。
何か匂うと、夫と私が同時に目を覚ます。
おしりが緩んでいたのだ。暫く元気であったから、油断をしていた。


極楽な顔をして。
夕べのことは忘れたのか、な子さまよ。


   🌠    ねえ母さん炬燵だしてよねえ母さん


こんなおねだりしているよう。
パソコンを打つ椅子に割り込んできてねーねーと袖を引っ張っている。


オリンピックにパラリンピック。
かしましい。賑やかだ。
選手を使って、意見を言わすなんてもってのほかだ。
発展途上国の外国の選手など、稽古もままにならぬことだってあるだろう。
練習が遠いから、ここはいや~です、不便で~す、選手村で一緒に住めないから親睦がはかれない?ちょと望みが高すぎやしませんか。
パラリンピックの選手の皆さんにはハンデをしょっているから意見をさしはさめませんが、北島康介(字が違っていたら失礼。スポーツ音痴だから)さんよ、バックの連盟に言わされているのが丸見えですよ。
世界一なら世界一の意見を言いなさい。水平思考で。
音痴人間の私が云っても無駄か。
オリンピックの協会長が豊洲市場の件で更迭か&左遷か。
小池君フレーフレー。


     🌠    うそ寒や四方八方四面楚歌


私の今日の心境 耄6爺のことが頭をよぎる。
石原慎太郎ではない俳句会のMO碌爺のこと。

十月の森の声聞きく座禅石

10分も歩けば低い山裾の森へ行ける。
犬がいた時は散歩がてら森を散策したのだけれど、今は恐くてひとりでは行けない。
猪がいるそうだ。
見たことはないけれど、猪が掘った後はそこ、ここに見てとれる。
一度犬と近くまで行ったことがある美しい藪がある。
春には筍が生える。
人間が見つけるより先に猪が筍を見付けて食べているそうである。
ここ森は市の所有地。筍のシーズンには軽トラが何台も止まっている。
筍堀の人が来ているらしい。ちょとした小遣い稼ぎかも。



山有り。池有り。渓有り。
もっと整備をすれば本当に美しい森であるのに、とても散策をする気にはなれない。
夏は草が茫々。秋は落ち葉が積んでいて、足を滑らせてしまう。
土曜日はこの山に登るサークルのようなものがある。
一度参加をしたいと思っていたが、心臓に無理をかけてはいけないのでそれも、叶わなくなった。
     
      🍂    小鳥来る睡蓮池の碧き面


帰り道、この美しい実をみつける。
調べると判明するであろうが、このまま知らないでおく。
この実は昔から秋の実の中でも好きな実のひとつ。
透きとおるような紫と碧色。
一度摘んで持ち帰ったけれど、家に帰るまでに萎れてしまった。
野に置いておけということだろう。


      🍂    木の名前札に書きあり薄紅葉   


    




廃れたる蜜柑園あり登高す

少し、曇っていてKんな感じでしか景色が見える。
晴れているとどんなにすばらしい景色だろうか。
屋島。その向うは大島。そして鬼ヶ島。
晴れていると、岡山まで見えるそうだ。



小さな漁港が見える。
少し、雲間よりお日さまが覗くけれど、、、、
夫のお尻を叩いてやっとここまで登って来た。
高い所が嫌いで山径が嫌いな夫は二度と来てくれないだろう。


我が街が見える。
かえすがえすも残念。
晴れていたらもっと海も我が街の辺りもきれいに写っていただろうに。


彫刻の数々。
又連れて来て下さいな、おとっつあん。

小鳥来る森の小さな美術館

山合の温泉地にある小さな美術館。
初めて訪れたのは、コーラスの先生がここでコンサートを開いた時。
それから、温泉に来ると散歩がてらここへ足を運ぶ。


     🎴    木の実降る森の茶房の刺繍展



夏は蛍が乱舞する川の流れの音が風呂上りの肌に心地良い。



      🎴     葛嵐通行止めの赤ランプ


      🎴     らで終わるしりとり鵙の高鳴けり


      🎴     実むらさき蹲の水豊なり
      
      🎴     羅生門出れば茫々芒原


      🎴     りんごジャム家事の間に間に英会話


      🎴     病窓の月がきれいとメールかな



       🎴     秋日影種を干しある粗蓆


       🎴     さわやかや螺子巻けば鳴るオルゴール


       🎴     障子貼る大きな花の軸に替え



躅の返り花。酢漿草が群て咲く。
高松市のこじんまりとした塩江美術館です。