よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

    秋祭り

                


     🐢    うおふおふ神を迎へる声なりぬ


 神さまを迎える神事。
うおう おう と 神輿の先頭を歩く声。
神さま 今お迎えにまいっております。
先導のこの声を頼りに、どうぞいらっしゃて下さい。
そんな神事であった。



   金木犀

   


 狭い我が家も庭に咲く金木犀。
今年も早々に咲いて、昨日今日の秋黴雨に散ってしまった。
花の命は短いけれど、充分に楽しんだ。


    🐢     どの部屋にゐても金木犀匂ふ

絵天井

          

 
    🐇    絵天井百花涼しく開きをり



 郷照寺にお詣りをした時の写真
美しい百花の天井画があった。
天井画というのは、上を仰いで鑑賞をするから、首が疲れる。


このお寺からは 瀬戸大橋を望むことができる。
お遍路さんも、ここからの景色にほっとするであろう。そんな札所寺である。
その時の吟行句。写生句は強い。

  朴の実

       


       🐢    朴の実は空に向ひて朱く爆ぜ


 朴の花は白い大きな花弁を空に向かってさかせる。
朴の花はそのもも 空に向かったまま赤い実となる。
天に向かって花も実も堂々としている。


鳥が朴の実が色づいているのに気が付かないのか一羽も来ていなかった。



きちきちバッタ

                     


     🐢     きちきちや尿する犬跳び越しぬ


 慎が生きている時はどこへ行く時も連れて行った。
小豆島の エンゼルロードでのスナップ写真。
近そうでありながら、島のホテルで泊まる。


慎は出るものはどこででもよおす。お行儀の悪いワンコちゃん。
慎がおしっこをしていると きちきちバッタが背を跳び越えた。いとも簡単に。
バッタの跳躍力がすごい。