よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

春風邪

春の風邪を引いたらしい。

寒い冬が終わって、春になっているのに。

三寒四温、寒むかったり、暖かったり定まらぬ気候の変化についてゆかれなかったみたい。

三月も半分終わったのに、風邪だなんて。


今日は春霞か?霧か、北の窓からは島影がぼんやりとしている。

牡蠣の筏がこんなにあったなんて、写真を撮るまで気がつかなかった。

海岸から近くに設置していたんだ。


我が家の約束ごと。

朝は、めいめいに何時に起きても良いこと。

夫は、健康優良児。夜は九時に床に入る。朝は六時起床。

私は、十時くらいまではテレビを観る。それから、パソコンを打つ。日にちの変わる時間まで、ごそごそとやっている。

朝はおのずから、目が覚めない。

それで

「もう晩年なのだから、私は眠るのくらい、自由にする。好きな時

寝て好きな時起きる。」と宣言をした。

朝の食事の支度は夫がしている。

簡単な昼餉と、手の込んだ夕食は私の役目。快適だ、お互いさまに。

うまい具合に事は運び、波風もたたず、毎日は過ぎていっている。


今朝は な子 が

「母さん、起きな、」

とベッドの傍まできて、大きな声で挨拶。

夫は

「病院へ行ってきます~」

と、予約の泌尿器科の検診に出かけていった。


春の風邪で、くしゃみと、水洟がでる。いやだ、いやだ。