よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

今日の花と花言葉

朝早く目が覚めてしまった。

ベランダに出て、朝の山側の景をみていると、こんな紫の花を咲かせた木を見つけた。

何だろう。

桐の花?じゃないな。

葉が違うから。

ひっよとしてジャカランダ?

見に行かなくては。

いつも、散歩をしているのに気がつかなかった。

下ばかり見て、上を見ていなかった。

早速、確かめに行かなくては。

この家は、もう萩が咲いている。

つい四、五日前に、写真を撮らしてもらった。

石垣に沿い、枝を垂らしていた。

青萩の季節だのに、もう萩と思って見た。

花としては美しいけれど、風情としては、もうひとつである。


ラジオ深夜便で今日の花は、「待宵草」と放送をしていた。花言葉は「ほのかな恋」


   🎇   待宵草突堤に座しどこ見てる


   🎇   きのうけふ待宵草に逢ひにくる


   🎇   待宵草かの日海鳴りしていたる


   🎇   捨てきれぬ古びた手紙月見草


   🎇   海士の町の小さき公園月見草


   🎇   待宵草一両電車の灯が見える


   🎇   待宵草遠くで花火揚がる音


   🎇   希望てふ言葉がうかぶ月見草


   🎇   待宵草日のぬくもりの残る浜


   🎇   燈台の見ゆるまで行く月見草


   🎇   ころころと少女が笑ふラムネ玉


   🎇   セーラー服の青いネクタイ夏の波


   🎇   松風の聞こゆ避暑地の径かな


   🎇   折鶴と貝殻夏の休暇果つ


   🎇   少女と犬波打ちぎわに夏の星


久ぶりに朝から頭の体操。

もっと、もっと作れそうだけど、横で な子 が「マンマニャー 」とうるさいこと。