よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

     落し文   🍃

             

         
         🐢     落し文枯葉の色になつてをり


 とある島の神社の頂に登る途中に見つけた落し文。
記憶に残る島の神社。これが俳句のよいところ。


隠れた奧の真実を見いだせず、掘り返すことができない浅い私の句作。
固くなった頭からは、平常な日々の暮らしを閑に詠めばよいのではないかと、心に聴かすと同時にあきらめの境地が。


落し文の句は以外と多くの機会に選をされる、相性の良い季語だ。