よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

かなぶん

            


    🐇      かなぶんや深夜のコインランドリー


 昼間は忙しかった。
たまった洗濯物を持って、コインランドリーに。
誰もいない深夜の建物をかなぶんが忙しそうに羽音をたてて飛びまわる。


街を行き交う自動車もめっきり減った。
しかし、自分は寂しさと、生きてるという実感があった。