よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

       雲の峰

     

 
      🐇     雲の峰強力楽器背負ひ行く


 一歩、一歩、踏みしめながら登って行く。
見ると楽器らしいものを背負っている。
山荘でコンサートを開くのであろうか。
雲の湧きつぐ連峰を背景にした句、生活必需品ならぬ「楽器」を背負っているところに物語性がある。    、、、と選評に書かれていた。


>平成4年の句。
私の人生の中で最も健康的な生活を過ごしていた時期である。