よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

     登山

      

              (山径で出会ったうつぎの花)


     🐇    遭難図かかげこれより登山道


 俳句は発見(見つけること)であるとも言われている。
同じ場所で同時に同じ物を見ながら、一人は句にし、一人はやられたと思う。
思うのは書き止めていないからだ。
ヒトの脳は、外界の情報を長くは保存していない。
早く忘れて次に対処している。
揚出句、遭難図が出端を挫く。
その図が(かかる)ではなく(かかげ)、高くあげる、広く人に示すとして適格。
緊張感につつまれる。、、、、、、、と選評。


何十年も昔、穂高に登った?時の吟行句。