よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

    広辞苑

      


      🐇     広辞苑枕にうつつ春炬燵       (昭和61年)


> 春炬燵にあたりながら作句をされていたのであろう。
姿勢を楽にしようと広辞苑を枕に横になって推敲ををしていたものの、いつの間にか夢うつつをきめこんでしまったという、春炬燵ならでではの興趣が捉えられている。と、、、、選評
      
最近は「電子辞書」が一個あれば調べものは皆足りる。
その上パソコンもスマホも、なんでも有る。


悩んでも、悩んでも句は出来ぬ。上手に作ろうという思惑と素直さが欠けていると判っていても、つい欲を出す。