よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

   風花

              


    🐇     風花や中身の見える魔法瓶


  平成三年に作った句らしい。
反古のような古い新聞から。
あっちこっち投稿をしていた時の句。
さて中味の見える魔法瓶てどんな魔法瓶であろう。詠んだ本人が忘れている。
面白いと自己を、肯定している。読者に想像をはたらかさせているではないか。
それを屁理屈とも云う。
どんな魔法瓶かしら。今夜は眠れそうにない。
「風花」と云う季語には思い入れがある。
私にとっては縁起の良い季語なのである。