よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

 瀬戸の島

               

                ( 瀬戸大橋を遊覧船で潜る)


     🐇     大橋を支へる島や虫時雨


     🐇     草の絮とほりゃんせの子行ったきり


     🐇     迷い入る路地に教会秋桜


     🍒     木守柿狂女の果てし蔵座敷


     🍒     貝の殻吊る蜑の家秋祭
              (平成元年 白魚火)


 最近は後ろから、俳誌は見る癖がついている。
全没だったり、一句だったり、、それがあたり前になっているから、古い俳誌も後ろのページから見た。
 無い無い、、最後の方ということは、前の方に。
なんてことだ。
どうして、俳句を止めたののと夫が言うのも、、、
惜しい、頑張っていたら?
そうは思わない。
これらの句を読めば今いちだから。


           

 白石島の秋祭り。名物おじさん。