八朔
🐇 八朔の窯場のお神酒徳利かな
古い20年前の句である。
鳴門の矢野陶苑を訪ねた時の吟行句が出てきた。
昨日はそれを懐かしく思い、窯場を訪ねた。
なんという、嬉しいこと。思いがけず、窯に火が入っていた。
この写真のように、窯に火いれをしているときは、お神酒を窯にお祀りして、名器が焼けることを、又 窯の安全に万全を期しているのだろう。
古い句を詠んだときは、徳利は窯場に転がっていた。季語をさがすのに困ったことを思いだした。
たまたま八朔 すなわちその日は私の誕生日であった。
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