よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

雑草の芽

    

> 芽立ち。芽吹く。芽組む。
芽吹くは普通、木々の芽の総称。
> 草の芽。名草の芽は春、萌えるさまざまな草の芽のこと。
季語の勉強をしていると、毎日が発見である。


   ☆    ことごとく合掌のさま名草の芽    鷹羽狩行


> 写真を見てのとおり草の芽は祈っている手に見える。


          🐢    真っ朱の芽野を焼ひてより五日目か        


野焼きと朱い芽が季重なりと昔の私だと思ったに違いない。
そうじゃないことを、目下学んでいる。