よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

     萩の寺

                     

          🐇      帚供ふはきだめ地蔵萩こぼる


        🐇      魚鼓を打つ照顧脚下の萩の寺



 平成元年の句誌から見つけた。
ちょうど萩の季節におとなった故郷の禅の寺。
塵ひとつ無き庭に佇つと身がひきしまる思いがする。