よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

秋愁い

      


        🐇     秋思かな謡聴く吾れ農婦の子



 <秋思かな>と軽い自問が重くなりがちな<農婦の子>といった、自己の再発見で健やかな句に仕上げた。


 昨夜、NHKのEテレを観ていて、この句を想い出した。
以前、(30年前)金沢に吟行旅行に行った。
初めて観た、能舞台だった。
私は農民(商人)の育ち。お能には遠い生活環境であった。
その時詠んだ句の選評を書いて下さった。


       

 タイミングよく、このような写真が撮れ、古い俳誌をひっぱりだした。