よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

柳絮

     


柳絮、、、もう少しすればこの柳も柳を四方ハ方へ飛ばすであろう。
柳絮の舞う季節は好きだ。
絮が飛ぶとなぜだか、風景が変わっていつもの町が旅先のように違った景に見える。


    🏡    対岸を柳絮隠れに日傘かな   


> 柳絮の盛んな時は、対岸が見通せないほどである。
柳絮隠れに動い見える日傘の点景に、より柳絮を印象した水郷の景趣である。
こんな選評を書いて下さっていた。 昭和60年のある俳誌である。


    🏡    柳絮舞ふ裏見せ並ぶ河岸の家


    🏡    藍蔵に倣す公館や柳絮飛ぶ


    🏡    柳絮舞ふ空へ手を上ぐ少女像


他にこの句も投句をしていた。