よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

朴の山

  

           🐢    谷の向ふから朴の花匂ひきし    


    🐢    鳥と吾のみ朴咲ける山ん中    


先だって吟行に行った弥勒公園の辛夷の丘。
ここに朴の木が四~五本ある。
15日締切で今日は早くも選をして下さった。
辛夷の丘は公園の本道から岐れ、谷に沿った径を登って行く。


推敲に推敲を重ねた。
そして、易しい言葉で言い切る。


師の注意書に
一 < 肩の力が入りすぎ。そのため句が意味不明。
二 < 落とした句の多くは意味不明の句。俳句以前の問題。


くわばらくわばら、今回は選に入ったものの、いつも意味不明の作句だ。
ちなみに落ちた句は  > 渓音の聞こゆ杣径朴の花、、、言い尽くされた言葉。説明。
後から気づく、いつもながらオソマツな句だ。全体はみえるが、云わずとも、隠くされ見えないものが何か?が無い。
           🙇