よひらひらひら

自分だけの句を日記代わりに。

冬の月母恋ふ野良犬の声



可哀そうな野良犬。
毎日 餌をやっている。
こういう結果になってしまった。
 慎 に 吠えついて牙をむいていた野良なのに、、、
三匹いたけれど二匹はどうも死んだのか見えなくなった。、このこは片足が無い。
どうして餌 をやるようになったのか、忘れたけれどもう一年になる。
餌を持って行っても決して近づかない。
野良犬にしては、太っているのが救いだ。
三本足でぴょんぴょんと歩いている。
野良犬の習性と思っているが可愛気がない。  がすててはおけないので、毎日の餌やりが続いている。

大学の部があるらしい。
世話をしている馬場が近くにあって、昨日はお馬さんに逢いに行った。


野良犬 と 馬。
どっちも、可愛い。
かたやは、ベストを着、一方は木の下で落葉を褥に震えている。


動物にも生まれながらの運命が。
何が幸かはわからないけれど。
せめて、お腹に入れるものくらい、野良に提供をしてやりたい。